メジャーリーグの収益がプロ野球より高い

プロ野球

メジャーリーグと日本のプロ野球は15年前は同じくらいの収益でした。 しかしメジャーリーグの方は15年間で4倍も増えています。 収益はチームビジネスとリーグビジネスに分けられます。

チームビジネスはそれぞれのチームが販売するチケットやグッズの売り上げやスポンサーが提供する資金などです。 一方リーグビジネスは全てのリーグが一つになって行う経済活動なので、30チームが利益を出すのに貢献しています。 全国に試合を中継したり、海外に放送権を売ったりとインターネットを駆使して活動しています。

2003年には平均で30億円の収益でしたが、2009年には40億円になっています。 チームごとに放送権を巡ってテレビ局と交渉すれば、安くで買われる可能性がありますが、全チームで金額を提示すれば多少高くても視聴率が欲しいテレビ局はその値段を受け入れます。 こうした活動によって野球をより身近なスポーツにしながら、総額で5000億円規模まで成長しました。

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