プロ野球急速な若返りが進んだセリーグ新監督

2016年シーズンのプロ野球･セリーグは、阪神･金本知憲監督、巨人･高橋由伸監督、横浜DeNA･アレックス･ラミレスの新監督がそれぞれ就任し、6球団すべての監督が40代、最年長が新監督の金本監督、という急速な若返りが進みました。

特に阪神･巨人の両球団には、プロ野球離れが進んでいるといわれる、現在において人気復活が託されていると言えます。 この二人は就任以降、静の高橋と動の金本、と比較されています。

マスコミをにぎわすのも、「明るく厳しく」をモットーに実施された阪神キャンプでの運動会の音楽を使用したリレーや金本監督と西岡剛選手の掛け合いといったものが多く、巨人のキャンプ動向はこれと比べると地味に移ります。 とはいえ、伝統球団の両監督には大きな期待が寄せられていますし、特に共通しているのは世代交代の促進でしょう。

金本監督であれば、陽川･江越･横田、新人の高山といった各選手、高橋監督であれば岡本選手といった若手をいかに抜擢するか、それは今から楽しみです。